
緊急地震情報配信サービス「MJ@lert」に関するよくある質問の一覧です。
MJ@lertの配信サービスについて
- 通信方式にTCP/IPとUDP/IPがあるのですが、違いは何ですか?
- 一般的にですが、TCP/IPはコネクション型、UDP/IPはコネクションレス型の仕組みです。
TCP/IPでは、通信を行なう場合、信頼性のある通信路を確立したうえで、情報を送信します。送信した情報が途中で壊れたり、無くなったりした場合、再送要求を行ないます。また相手が情報を正しく受け取ったかの確認を行なう仕組みです。
これに対しUDP/IPは、信頼性のある通信路の確立は行ないません。細切れにした情報を相手先にどんどん送信します。
送った情報が相手に届く際、順番が入れ替わったり途中で壊れたり、無くなったりしたとしても何もしません。
相手が情報を受け取れなかったとしても知らない仕組みです。
MJ@lertでは、TCP/IPを採用しております。
- ユニキャスト通信とマルチキャスト通信の違いは何ですか?
- ユニキャスト通信は、通信相手先を指定することにより1対1で行なうデータ通信のことです。
これに対し、マルチキャスト通信は、複数の相手先にデータを同時に配信します。
ユニキャスト通信の特徴として、通信相手先が増えれば増えるほど配信サーバを増強する必要がありますが、1対1なので通信相手先の状態などが確認することができます。ホットラインの直通電話機のようなイメージです。
MJ@lertは、信頼性を重視し、ユニキャスト通信を採用しております。通信相手先が増えるに従い、配信サーバの増強を都度行なっております。
- 送信データは暗号化されていますか?
- 暗号化しております。
コンピュータネットワークを介して情報をやり取りする場合、ネットワーク内の悪意のある第三者によって情報が盗聴される可能性があります。やり取りする情報(平文)を暗号化して送信すれば、ネットワーク内でこれを見られたとしても、内容が漏洩する可能性は限りなく低いものとなります。送信先で、届いた情報を複号化し、もとの情報に戻すことで問題なく情報を読み取ることが可能になります。暗号化は安全な通信環境を実現するための不可欠な技術といえます。
- 配信の震度閾値は変更できるのですか?
- MJ@lert(注1)では、お客様毎にお客様専用のポータルサイトをご用意しております。インターネットに接続されている環境であれば、どこからでも利用することが可能になっております。このポータルサイトより、お客様自身で閾値の変更が可能となっております。
(注1)一部サービスを除きます。
- 緊急地震速報システムの送信するデータ量はどの程度ですか?
- MJ@lertでは、サーバ予報型のため、配信サーバ側で演算・処理し、結果情報だけを送信する仕組みとなっております。
1回の送信するデータ量は100バイト程度です
- サーバの信頼性は?
- 冗長化対応し信頼性を向上しております。
MJ@lertは、ホットスタンバイ方式の冗長化を採用しております。
- 配信サーバはどこに設置されているのですか?
- 都内のあるデータセンター内に設置しております。そのデータセンターは、震度7の地震にも耐えうる高度な耐震性を確保しており、世界規模のリスクマネジメント会社「ABSコンサルティングEQE日本部門」による地震リスク分析においてPML値が最高ランクで評価を取得しております。
- 気象庁の緊急地震速報のフォーマットがXML化されると聞きましたが端末の交換は必要でしょうか?
- MJ@lertでは必要ありません。
MJ@lertでは、フォーマットが変更されてもMJ@lertシステム内で吸収しますので、受信端末への配信フォーマットは変更しません。気象庁では、平成25年度を目標として、気象庁防災情報XMLフォーマットの積極的な普及を図り、これまでの気象庁独自フォーマット(かな漢字等)による情報提供については、状況を踏まえつつ廃止する予定です。
なお、装置提供型をご利用中の皆様は、ご利用中の販売業者等にご確認することをお勧め致します。
- 震源深さが150Km以深の深発地震でも震度予報を行ないますか?
- 行ないません。
予報で使用するアルゴリズム(距離減衰式)は、震源の深さに関する制限があることから、震度予測は行なっていません。
なお、気象庁は、一般向けの緊急地震速報(警報)の発表基準である震度5弱以上を観測した地震が150km以深で発生したことがないことから、150km以深の震度予測は行なっていません。
- 「MJ@lert」の開発元はどこですか?
- 三菱スペース・ソフトウエア株式会社です。MJ@lertは、三菱スペース・ソフトウエア株式会社の登録商標です。当社は国内で一次の特約店(当社のみ)としてサービス提供を実施しています。
- 気象庁の訓練報が計画されておりますが受信端末が鳴動しますか?
- 気象庁では、緊急地震速報を有効に活用するためには日頃からの訓練が必要であるとの認識より、2010年12月1日(水)に、訓練用の緊急地震速報(訓練報)を一斉配信する計画を立てております。本訓練に対するMJ@lertの対応ですが、MJ@lert専用のポータルサイト利用によりいつでもお客様自身で訓練を実施するシステムをご用意(一部サービスを除く)しているため、受信端末側への訓練報の配信は行ないませんので、受信端末が鳴動することもございません。
- どうして気象庁の訓練報を流さないのですか?
- MJ@lertでは、専用のポータルサイト利用によりいつでもお客様自身で訓練を実施するシステムをご用意(一部サービスを除く)しております。お客様自身による訓練が いつでも可能であるため、気象庁の訓練報を流すことは致しません。なお、気象庁の訓練報を活用しない限り、受信端末が本当に稼動するか判らないサービスもあります 。訓練報を受信できるかどうかについては、契約元への確認をお勧め致します。
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